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「理工情報系 産学連携交流会」を開催

共同研究講座・部門、協働研究所40件の発表

 2025年度の「理工情報系 産学連携交流会」(理工情報系戦略会議主催 関係研究科・研究所・センター・機構共催)が9月16日、吹田キャンパスの銀杏会館「阪急電鉄・三和銀行ホール」で開催され、共同研究講座・部門、協働研究所から40件の報告があり、学内外の約140人超が参加しました。
 昨年までは工学研究科主催の「共同研究講座・協働研究所 交流会」として展開し第16回を数えていましたが、今年は理工情報系全体に拡大し、発表件数も2倍近くになりました。

●昨年までの「工学研究科 交流会」から拡大

 開会あいさつで、工学研究科社会連携室の安田誠室長が「工学研究科の大政健史研究科長が理工情報系戦略会議の議長を務めていることから、交流の場をより広げるよう提案されたのを機に、今回の場をもつことになりました」と経緯を説明。産学共創を所管する藤尾慈理事・副学長がビデオメッセージで「共同研究講座・協働研究所は、企業の皆様と教員・学生が一体となって新しい価値を生み出す場となっています。また、次世代を担う多様な人材の育成になくてはならない場でもあります」として、一層の連携をお願いしました。

開会挨拶する幹事部局を務める工学研究科社会連携室の安田室長
藤尾理事によるビデオメッセージ

 40件の発表者が4分間ずつ、自身の研究・活動を報告するフラッシュトークは休憩をはさんで3部に分かれて次々と発表し、聴衆も熱心に聞き入りました。

交流会で多くの聴衆が聞き入りました

 

最後に、工学研究科の倉敷哲生教授が「講座・研究所などとさまざまな形で連携していますが、社会人対象のリカレント教育についても一層力を入れてまいります」として、新たなエコシステム構想を展開することを紹介しました。

●大政議長「新たな産々・産学連携に向けて、一層のご協力を」

 続いて別室での「情報交換会」に移り、大政議長が「本日はいろいろな共同・協働に拡大してご参加いただき、ありがとうございました。新たな産々・産学連携に向けて、一層のご協力をお願いします」とあいさつし、藤尾理事の乾杯発声で交流が行われ、参加者は名刺交換や歓談をしながら、輪を広げていました。

情報交換会で挨拶する大政議長(左)
情報交換会では多くの方々が交流しました。



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