工学研究科の窓 Vol3. 卒煙支援スペースそばに花壇、「ピカーズ」が活躍して達成感

◆卒煙支援スペースそばに花壇、「ピカーズ」が活躍して達成感
工学研究科ロゴマーク「E」の文字も浮かべたそろいの赤色ユニホームを着て、研究科内を「美しくしよう」と活動しているグループをよく見かけますよね? 私は恥ずかしながら本部の「エコレンジャー」だと勘違いしていました。皆さん、ごめんなさい。
工学研究科内を「ピカピカにきれいにしよう」と働く愛称「工学ピカーズ」(総務課障がい者雇用推進支援室)です。障がいを持つメンバー7人が中心。このグループの生い立ちや活動全般は後日この欄できちんとまとめるとして、今回は花盛りになっている花壇についてご紹介します。
研究科内のM3棟西側、「卒煙支援ブース」近くにきれいな花壇ができているのに気づいていますか? この辺りは以前、ごみが放置されたり、たばこが大量にポイ捨てされたりする一帯でした。その吸い殻拾いも、ピカーズが行っています。池本忠雄室長が「このようなイタチごっこを続けるよりも、美しいキャンパスにしてポイ捨てを少しでも減らそう」と発案。昨年12月にピカーズと教職員などとのD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)交流イベントも兼ねて、「DIYで庭づくり」「花壇をつくろう」を展開しました。長持ちして寒さに強い品種のパンジー、ビオラを植えつけ、今がちょうど花盛り。気温が一気に上がりつつあるので、見ごろは今月いっぱいになりそうです。
また同時に、昨年の大阪万博を思い出してもらおうと、公式キャラクター「ミャクミャク」を連想させるようなデザインを、カラー砂利を使って描いています。
楽しんでもらうだけでなく「ポイ捨てはやめて」の願いをこめて、「私たちは、このエリアからタバコのポイ捨てなどのゴミが完全に無くなるよう、引き続き努力していきます」といったメッセージを現地に記しています。花壇に魅せられてか、ポイ捨ては減る傾向にあるようです。
メンバーを先導するリーダー、髙比良繭子さんは「花壇を作る時は、教職員や学生の皆さんと一緒に作業をできることで、ドキドキ、ワクワクしていました。そして今は、美しいスペースを作ったことで環境を美化できた喜び、達成感を味わっているようです」と、メンバーのやりがいを代弁してくれました。(社会連携室・嶋谷泰典)
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「こんなおもしろネタがあるよ」「今度イベントをするから、紹介して!」
といった情報をお待ちしています。
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