工学研究科の窓 こぼれ話 Vol. 12
熊ノ郷総長が講演で「産学連携」など


◆熊ノ郷総長が講演で、工学研究科の業績なども
熊ノ郷淳総長が7月18日、法学部同窓会「青雲会」の総会で講演され、 そのなかで工学研究科の歴史・活動に触れてくださったほか、 2025年大阪・関西万博での阪大の活躍なども紹介されました。総会は大阪市福島区のホテル阪神大阪で開催され、 約80人が参加しました。
「免疫研究と臨床応用~阪大の産学連携戦略も含めて」と題した講演で、 熊ノ郷総長は「阪大の現況、 産学連携の紹介」「免疫研究と臨床応用~産学連携を含めて」の2部構成で、 約1時間話されました。その第1部で、年表スライドを使って「2006年に共同研究講座を開設、 2011年に協働研究所を設置」という流れを紹介し、 「民の声でできた阪大が、全国に先駆けて産学連携の道を示しました」と、 工学研究科の主要な活動を紹介してくださいました。
◆「地域に伸び世界に生きる」 途中に読点がないのは?
阪大のモットーは、「地域に伸び世界に生きる」。 時々「伸び」のあとに半字空白や読点を入れた表現も見受けられますが、 原則つながっていて、 私はこの点に疑問を持っていました。これを熊ノ郷総長は講演で解消してくれました。「このモットーは、医学部出身の山村雄一元総長が考えられたものです。『伸び』のあとに読点がないのは、ローカルにとどまるのではなく、地域に伸びながらそのまま世界を目指している、 という姿勢を示しているのです」と話されました。 今後は読点、 半字空白は入れないようにしましょう。

◆大阪・関西万博での出展、 ノーベル賞授賞式エピソードなど
昨年の大阪万博にも触れて「石黒浩教授のシグネチャーパビリオンやiPS細胞、 年齢チェック、 人間洗濯機など、 阪大はさまざまな研究成果を万博で周知しました」と語り、 大阪ヘルスパビリオンでは工学研究科の松﨑典弥教授が主導する「培養肉」研究にも触れられました。
坂口志文先生が昨秋、 ノーベル生理学・医学賞を受賞され、 その授賞式典に同行した際のエピソード▽マチカネワニ化石が昨年9月、 天然記念物に指定▽適塾とともに阪大の精神的源流である懐徳堂が創立300周年を迎え、 クラウドファンディングで集めた浄財をもとに、 全貌解明をめざす希望――などを、 ユーモア交えて語り、 会場からは「これまでで最高の講演」など喜びの声が上がっていました。(社会連携室・嶋谷泰典)
★共同研究講座20周年 工学研究科が最初の共同研究講座を開設して今年で20年。 社会連携室では、 毎年シンポジウムを開いてきました。 今年第20回の節目となるシンポジウムを10月26日、 阪大・中之島センターで開催します。参加募集が始まりましたら、ホームページに掲載しますので、奮ってご参加ください。
★阪大の万博本 工学研究科では、大学全体の展示業績などを集めた「阪大も輝いた大阪・関西万博」を出版しました。 非売品。5万円以上の寄付をしてくださった方に記念品として進呈しています。 先着順、 100冊限定です。
工学研究科の窓 こぼれ話 Vol. 1
「阪大も輝いた大阪・関西万博」を出版|トピックス|大阪大学大学院工学研究科 社会連携室
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